一人目の経理になったらやるべきこと(借入金管理編)
目次
チェックポイント
いよいよラスト2!
- 売上高計上
- 売上原価計上
- 売掛金管理
- 有形固定資産管理
- 無形固定資産管理(ソフトウェア)
- 借入金管理
- その他のB/S残高管理
今回の範囲
今日の借入金は非常にライトです。
仕訳というより、資料のまとめ方がメインになります。
エビデンスをまとめよう!
借入金の最大の難点は、エビデンスがバラバラになってしまい、
「いったい今借入総額いくらで、返済状況どうなんだっけ」
「利率って何%なんだっけ?」
まあ、忘れるわけですよ。
それと、スタートアップの借入金は短長区分がされてないケースが多々あります。
短期借入金を仕訳切るときにも、情報が集約されていると非常に便利です。
何にまとめるといいか?
私はスタプラにきてこの答えの一つを見つけました。
私のおすすめはesaです。
esaの何がいいかというと、以下の利点があります。
- 情報がまとめやすい設計になっている。
- WIP機能があるので、とりあえずまとめておこうという気になる。
- チームや監査法人との情報共有が楽。
- pdfやExcelなどのファイルや図もまとめて保存できる。
マニュアルなどもesaに集約すると監査法人に聞かれたときに、
気軽に共有できるのでものすごい重宝しております。
esaでまとめるとこんな感じ
そんないうけど、そんなにいいの?というあなたへ。 百聞は一見に如かずです!
こんな感じまとまるよ、っていうのを見せたいと思います。
(数字や借入先は適当です。)
(また、リンクのシェアは会社で使っているesaではなく、個人で契約しているesaです)
どうでしょうか?
監査法人に渡すときは、esa自体のpdfと添付pdfをダウンロードして、
メールで送れば終了です。
J-sox等の資料もesaにまとめるつもりなので、多くなってきたら
監査法人用にアカウント作って勝手にダウンロードしてね、もありかなと思っています。
ちなみにesaは、はてなブログと同じマークダウンで書けますよ。
一人経理はSaasをうまく使わないと、やはり回らないですからね。
まとめ
- 借入金は情報の集約が大事
- ツールでesaを使うのはおススメ
- esaの可能性は無限大
- マニュアルなどのDocumentationもesaにまとめるつもり
借入金の話がいつの間にかesaおススメ会になってしまいましたが、
結局は情報をどうまとめるかに尽きると思いますので、いいかな。